ミカ書7の日記

のんびりした日常、パニック障害、発達障害、キリスト教のことなど

日本自由メソヂスト教団世界祈祷日✨

日本自由メソヂスト教団 世界祈祷日✨テーマ国『スロベニア』🌏
会場︰神戸御影「母の家・ベテル」
   


世界祈祷日礼拝
祈りへの招き
女性たちの声
告白と赦しを求める祈り感謝の祈り
主の祈り
派遣の祈り
こどもさんびか改訂版7番「イエスさま きょうもわたしを」
讃美歌21 89番「共にいてください」
スロベニア世界祈祷日讃歌「しょくじのしたくができました」
讃美歌21 81番「主の食卓を囲み」
讃美歌21 418番「キリストのしもべたちよ」



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説教 ルカによる福音書14:15〜
『招きへの応答』
黒田敏子牧師(布施源氏ヶ丘教会)



昼食布施源氏ヶ丘アランカフェ弁当
1100円→1000円で!
『難民ゲーム』‥ビスカルド篤子さん



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スライド『スロベニアの紹介』



特別講演『諸外国の女性たちと平和』日本に生きる諸問題
お話 ビスカルド篤子さん
カトリック大阪教区シナビス事務局長



シナビス(ラテン語からしだねの意味)阪神淡路大震災以来カトリック大阪教区が掲げてきた「社会の谷間に置かれた人々の心を生きる」をモットーに教会と社会をつなぐ活動センター

難民移住支援の歩み
社会の谷間に置かれた人びととの関わり
1)在留資格を求める人々
2)難民
3)人身取引被害者
→2015/2/14「岐阜事件」
4)無国籍者
5)前科があって身寄りのない人

「あなたたちは見届ける人たち」




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スロベニアについては、ヨーロッパで一番小さな国であり、トランプ大統領夫人のメラニアさんの母国だということでした。
人口は200万人、四国ほどの大きさ。
宗教はローマ・カトリック(約60%)、正教とイスラム教(それぞれ2.5%)、ルター派(1%)(2002年国勢調査宗教については任意)
女性は人口の50.5%
女性の就業率65%



カトリックシナピスの働きを通しての、ビスカルド篤子さんのお話は、日常余りニュースや話題にも触れられないことでしたが、日本においての「難民」社会の谷間に置かれている人びとに対して、それも外国人に対してのサポートをなさってきたお話でしたが、キリスト教の一部であるこれらの愛のわざを担ってくださるカトリックの働きに敬意と感謝を感じました。ビスカルドさんたちはボランティアではなくて、シナピスの働きでは給与を貰ってやっておられることではありますが、クリスチャンだからこそできる働きだと思います。
そして何かあればローマがなんとかしてくれるという思いでやっておられるということは強いなと思いました。




私の感想
一番心に残ったのは、
前科10犯の推定韓国人の男性から「あなたたちは見届ける人たち」と言われたという言葉です。「NPO、支援団体とあなた達は違う」身寄りなく、行き場をなくした人の隣人となる、最後まで(葬儀まで)見届ける人。「日本で散々な目にあったが、あなた達に会って良かった」と言われたという言葉にキリストのように生きるクリスチャンの型を見ました。
カトリックプロテスタント関わりなく、キリスト教会は人のすべての問題を扱うべきだと思いました。ある姉妹が家庭内の揉め事、離婚などで困っている時に、私の母教会の牧師は「あんたはお金の話ばかりする」などと言って、具体的な助けをしないで彼女が精神不安、中国人ということもあってか?非常に冷たくしました。彼女は心から何度も謝っても許さない教会から除名され(教会員同士のトラブルで彼女の方だけ罰っされました)、中華系の教会に助けを求め、そこでは同情を受け、そこの教会員の借家を借りられるようにして貰い、連帯保証人も長老がなってくれ、教会員が軽トラを借りてくれ、引っ越しの手伝いまでして貰ったのでした。遠い異国に来て、日本人男性と離婚し、一旦は帰国を考えていた彼女でしたが、精神科ではケースワーカー生活保護を申請するようにアドバイスをして貰い、今では中華教会の聖歌隊に入り、そこで生き生きと教会生活をしています。
今日のお話でも、在留のフィリピンやアフリカや外国の人が窮した場合、彼らは教会(カトリック)に助けを求めてくるそうです。プロテスタントの私達も誰がどんな問題を持ってきても「うちではそういう相談は受け付けていません」と言わず、一生懸命助けてあげるか、相談場所に連れて行ってあげるかしてほしい。それがキリスト教会が「見届ける人(身寄りなく、行き場のない人の隣人)」になることだと思いますし、私が初めのうちからキリスト教に思い描いている姿です。
エス様がまずそうされたのですから。




本日、桃の節句🍑    
帰宅後、ケンタッキー、押し寿司とケーキでお祝い?息子👨とですが…🎎



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