ミカ書7の日記

のんびりした日常、パニック障害、発達障害、キリスト教のことなど

離婚…🍀

婚姻期間は22年…
持病を抱えながらの結婚生活は始めから危ういものでした
旦那さんはユニークな存在で、
お父さんは宇宙人やからと娘は笑います
私はパニック障害、不安障害、そう極性障害、長引く気分障害をこじらせていき、症状による不機嫌や不安を訴え、泣き言を言う、出口のないくりごと、心臓神経症、目眩、頭痛、不安発作で助けを求め過ぎたことは彼にとって不幸で、私をどう扱ってよいか分からなかったのかもしれません
医療に積極的にかからせてもらえず、
彼は自分自身の信仰で治すと決めていました
しかし、そううまくいかず、
疲れはて終いには私の訴えには耳を閉ざし、彼から無視されつづけたのは私の不幸でした
彼は腹が立ったら私や家財、子供に対して直接、間接的なDV、威圧、無視という精神的なDV、パワハラ行為を続けました
家庭内は頻繁に揉め、子供達も不安な思いをしました
私は何より無視が苦しく、
旦那に対してなぜ分かってくれないのか?と物を投げたり、体を叩いたり、家事のストライキをしたり…
立派なDVです 
心では大好きと大嫌いが同居し、
自分のしんどさは信仰的な洗脳から、信仰的に立派な旦那にしか向けることができないようになっていて、
信仰的に信頼する旦那から、
完全無視され続けることは非常な不安でした
医療では治らない
病の元は悪霊からきてる
旦那の信仰(パワー)で癒されるといつしか洗脳されていました
彼だけを信じて結婚したのに、
匙を投げられ、医者にもかからせて貰えず…💧

彼はアスペルガーです
私はカサンドラ症候群でもありました

離婚して二年弱
離婚をきりだした私が悪かった
何とか辛抱したらよかったんじゃないか?と自分を責めたり、幸せに近づくことに自分でブレーキをかけてしまいます
私が離婚を決意したのは、
とうとう旦那を殺したいという憎しみが心にいっばいになった時でした
大切な人に対して沸いた抱いてはいけない感情(殺意)…
その罪の意識から、生きていてはいけない気持ちに支配され、今から最寄りの駅に行って、電車に飛び込んでこようと思いました
その時、娘が泣いて止めてくれました
『お母さん、別れるわ…』
(でも、あの人一人にできない…)
いつも私を襲う思い
いつもずるずると私を縛り付ける思い
がこの時にも強くありました
独り言のように『お父さん、一人で生きていけるかな』と言う私に、
『お父さんも一人で生きていけるよ』
そう言って娘は私の22年間持ち続けてきた呪縛を解いてくれました

あの時、別れなければ、私は殺人者になっていたかもしれない
或いは自殺していた
最悪のシナリオを神様は避けてくださったのだと思えます
旦那がいなければ片時も安心できず、
不安で一杯だった私でした
そんな私が今は不自由ながらも、少し平和に生きています
旦那がいなければパニックになっていた情けない私も、薬の力も借りて、
旦那がいた頃よりは少し自由に暮らせています

幸せになろうとして結婚したのに、
そう上手くいきませんでした

ですが二人の子供に恵まれたことと、
結婚に導かれたことに感謝していますし、旦那にも感謝しています
私が不十分だったからこういう結果を招いたと詫びる気持ちもあります
仮に旦那がもう少し私に向き合い、
自分の信仰だけに頼らず、人や医療に
頼ることをしてくれていたら…
少しアクションが違っていたら、
私達は今頃どうなっていたでしょう…🌠