ミカ書7の日記

のんびりした日常、パニック障害、発達障害、キリスト教のことなど

車椅子カウンセラー吉田裕惠さんの信仰体験談掲載させていただきます☆彡

第32回南港朝祷会 証詞 吉田裕惠(車椅子カウンセラー)さん
(※証し文章原文ママ )

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 おはようございます。
神様の導きの中で 本日も証をさせていただけることに感謝します。
「神の目にはあなたは高価で尊い
 今 私は神様の手の中で、生かされている人生に感謝しそれを楽しんでいます。

私は3歳8か月の時、交通事故により右足大腿骨を骨折し骨盤にひびが入りました。三週間意識不明となり、植物人間になる寸前に目覚め、障がいを負うものとして生活を余儀なくされました。当時は、障がい者に対する偏見も多く、左足を引きずり歩く姿や、両脚でのつま先立ち歩きを、まねされた事もありました。友達と同じように出来ないことに「どうして、私だけ………」悔しさと、苛立ちを感じる日々が続きました。
その中で、私なりに努力し、普通学校に通い、短期大学に入りました。大学では、たとえ実技で負けても、学力で負けたくない一心から、中学校家庭科教師コースを学びました。そして、卒業を控えたクリスマスに、洗礼をうけました
「私の目には あなたは高価で尊い 私は あなたを愛している」
イザヤ 43章ー4節
この御言葉から、他人が私の事をどう思っても神さまは、この状態の私を愛し、認めて下さっている。自分の障がいを気にする事となく、生きて行けばよい。ありのままで良い。この御言葉に支えられてきました。
その後、礼拝が守れる金融関係の職に就、普通車運転免許を取得し、OLとして充実した生活を送っていました。
新入社員として働いていたある日、「もしかして クリスチャン?」と所属部以外の上司に声をかけられ「どうして そう思われたのですか?」と聞き返すと、「いつも にこにこしているから、」との答え。その会話を今でも鮮明に覚えています。
それから 1995年、転倒により頸椎ヘルニアを患いました。
数か所の病院を受診し、手術を受ける決心が半年間付きませんでした。それは、首の神経には人間が生きていく上で大切な機能が集まっており、手術中に何が起こっても不思議ではなく、声帯が傷つき、声を無くし、話す事や、大好きな歌が唄えなくなる恐れと不安で一杯になっていたからです。
手術の日 「神様 あなたが医者にメスを握らせ あなたが手術をしてください。手術の結果は、あなたにゆだねます。これからの人生あなたが全て良きものに導いて下さい。」という  祈りの中 手術室へ
術後、一時的に二本の杖で歩けるようになったが、医師の予想より早く車いす生活となった。また、術後明らかに神経系統に後遺症が残り、体温調整ができなくなり、更に両手足のこわばり、怠さ等が残る状態になりました。そして この現実を受け入れ、生きていくという事から神は、私を 見かけでは 解りづらいところで 苦しんでいる人たちに 以前より、寄り添うことが出来る 人間に作り変えられたのです。

この頃から、社会との接点を復活させたい、残された機能を活かし神さまからのミッションとして、今の自分に出来る事は何なのかを考えるようになりました。また、人の心の支えになりたいという思いもあり、カウンセラーの資格が取れる専門学校の資料を取り寄せました。車いすでの入学や、代筆が可能であり、洋式トイレもあるという事で 受講をきめました。神さまは、カウンセラーへの道を整えられたのです。
そして、三年かけ 3種類のカウンセラー資格を取りました。

また、首の手術後、心配していた声帯が傷つく事も無く 声が出たので(関西エヴァンジェリカルハーモニーに出会う事も出来ました。大好きな音楽に合わせて、グループで歌う一体感、レッスンが終わった後の充実感、そして、奉仕の場所で歌わせて頂く達成感 年間通し数回の機会が与えられ、カウンセラーにとって大切なセルフケアの一つになっています。そんな中、素敵な男性と知り合い、結婚しました。

 現在、その素敵な男性と、 セキセイインコの飼育 鈴虫 クワガタの飼育 繁殖をしています。
その中で①、相手に警戒心を解いてもらう
      ②、相手の性質を知る
      ③、相手の価値観を大切にする
これは、カウンセラーにとって大切な事を日々無意識に行っていたと気づきました。
 学校に通い始めた事もあり、2011年12月に神戸国際支援機構のボランティアの方及び父と夫と一緒に東日本大震災の被災地でもある宮城県石巻市を訪問させて頂きました。当時飼っていたクワガタを持って幼稚園を訪問すると、とても喜ばれ、子供達の笑顔に触れることもでき、元気を貰って帰ってくる事が出来ました。また、一般家庭にて、傾聴ボランティアをさせて頂いた事に感謝します。
石巻に一緒に行った父とは、昔から一番気の合う良き理解者でした。そんな父が昨年、胃がんの手術を受けました。術後の経過が思わしくなく、7か月もの間入退院が続いた。母が動転していたので私が主になって動く事となった。
入院当初より、母に電話を入れ父の様子や、母の思いを毎日聞き続けた。ある日、母から、「カウンセラーの資格をとっていてくれて良かった。さすがプロやね、
これだけ 聴いてもらったら本当やったら、カウンセリング料金それなりに発生しているやろうな。」
これから、需要が増えてくると思うから 応援している」と言われ、
さらに父のケアマネさんからは、「お母さんの方から、『娘が、カウンセラーの資格を持って いて くれて本当に助かった』と、言っておられましたよ」と聞かされました。
 また、ある日、病院で待ち時間に、年配のご婦人に話しかけられ、「もしかして、カウンセラーさん?」と聞かれ、「どうしてそう思われたのですか?」と聞き返すと、普通の人と聞き方が違うから」と言われた事もありました。
カウンセラーとしての成長を感じることが出来、嬉しくなりました。
また以前 傾聴ボランティアとして、特別養護老人ホームの、入所者の方の話を週に1回お聴きしていました。その方は、認知症にも関わらず、私の顔を覚えていて、訪問を楽しみにして下さり、また、会話も弾み貴重な経験をさせていただきました。
さらに、身近な人からは「カウンセラーの資格を取ってから、日々の生活に自信と余裕が出てきましたね」
と言われる事もあり
カウンセラーは私の天職だと、確信しました。
今現在 月に一回「心なごむ会」に専門家として関わっています。
「心なごむ会」とは、牧師 専門家及び、心に病を抱える方 そのご家族関心のある方が集まる心の病の勉強会であり、この場でしか話せない事を、話す事が出来る場です。
この会で関わる中、ある女性から「吉田さんは、すごいね 吉田さんみたいに、強くなりたい」と言われました。が
私は、自分ではすごいとも、強いとも思っていなくて、ただ神さまの「私の目には高価で尊い。という御言葉を信じているだけ」と話すと、「解った 私も信じて吉田さんみたいになる」と言ってもらえた時に、過去にも「あんたみたいになりたい」と言う女性を、洗礼に導いた事をふと思い出し神様に感謝の気持ちで一杯になりました。

前回の証より3か月の間に、「腰部脊柱管狭窄症」と診断されました。その時、「神様 まだ来ますか そんなにまで、私の事を愛してくださり 光栄に思います。この際、来る者 拒まず、何でも来い。」という気持ちになりました。何故、こう思えるようになったのか、
「私の目には高価でで尊い。私はあなたを愛している」旧約聖書 イザヤ書43章4節の御言葉があったからです
私の人生を振り返ると
第 1 幕 車に跳ねられて以降(基礎作り)
第 2 幕 頸椎ヘルニア術後以降(基礎固め)
第 3 幕 腰部脊柱管狭窄症と診断されてから(より明確な神の宮を築いていく)
自分の人生の中で、神さまと出逢っていて本当に良かったと、つくづく思わされました。

そして、神さまは、今の私に素敵な出会いを用意されていたのです。
それは、「プロテスタント500年日本宣教フェスタ」で、精神障がい者支援をされている、ハートフルポスのブースでした。
前回私の証で「私の目には あなたは高価で尊い。私はあなたを愛している」旧約聖書 イザヤ書43章4節
神様は、人からどう思われていても、ありのままの私を愛し、高価で尊いと認めて下さっている。
これは、「ハートフルポス」さんの理念とほぼ同じで、神様の霊的な導きを感じました。カウンセラーの私にとって、同じ言葉を大切に生活されている方が他にもおられると思うだけで、力づけられます。

ローマ人への手紙第8章28節
「神は、神を愛する者たち、すなわちご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。」

この御言葉がふと、浮かんできました。

 私は今
神様から与えられたこと
「私だからこそできる」「私にしか出来ない」
Onlyoneのカウンセラーとしての
ミッション遂行中です。
神様 私をこれから益々用いて下さい」と日々祈っています。

ありのままの姿見せるのよ
ありのままの自分になるの

本日はこのような場を与えて頂き本当に、ありがとうございました。


                                                       (以上 )

ドルフィン 吉田裕惠メンタル心理士
TEL090-2284-6974
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