ミカ書7の日記

のんびりした日常、パニック障害、発達障害、キリスト教のことなど

西城秀樹さん✨最後のスター✨✨✨

和歌山から帰ってから風邪をひき、一旦ひくと治りにくいので、まだ鼻炎、頭痛、歯痛(熱が出ると必ず痛む)、喉痛、咳で寝ています。昨日ふとリハビリ中の西城秀樹さんのこと、子供さんのことなど思い出していたところ、今日秀樹さんの訃報を聞きました。

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西城さんが二度目の脳梗塞を起こされた後、りんくうであった医療セミナーに当選し、そこで脳梗塞患者さんとしての西城秀樹さんの姿を観ました。(2013年)
壇上真ん中に置かれた椅子まで不自由な体で歩いてこられ、その姿に私も含めて多くの人が『ああ…』とため息を漏らしてしまいました。そんな姿は想像できなかったし、セミナーに来るということで、もう少し状態は良いものと勝手に思っていたのでした。
脳梗塞のリハビリのきつさ、それは泣くほど辛いという過酷さ。家族の支えの大きさなど、脳梗塞を二度体験した経験者としての話が聞けました。
ご自身、今朝も来たくないなあと思ったけれどこうやって来ることで元気になれる、脳梗塞の予防啓発に役立てることで来てよかった…とおっしゃってたので、あまり無理しないで欲しいなぁと思うほどでした。こういう働きをしていて西城さんのことを知らなかった世代の20代で脳梗塞を患われた女性から、西城さんに励まされていますという手紙を貰って、やりとりしているということもおっしゃていました。
その時のセミナーのメモもなく、断片的な記憶だけですが、ここでのお話は小冊子にでもしてほしいと思う内容でした。
まだまだ少しろれつが回りにくそうでしたし、普通に歩くのも大変なままな西城さんでしたが、スターとして現実を隠さず見せる姿勢に勇気と強さ、感動を与えて下さいました。
リハビリ最中ではあっても、スター西城秀樹を目の当たりにし、長年トップを飾っている芸能人の圧倒的なオーラというものが、客席後方の私にも半端なく伝わってきました。