ミカ書7の日記

のんびりした日常、パニック障害、発達障害、キリスト教のことなど

幸いな人✨

「救いの御子の降誕を」
 水野源三


一度も高らかに
クリスマスを喜ぶ讃美歌を
歌ったことがない
一度も声を出して
クリスマスを祝うあいさつを
したことがない
一度もカードに
メリークリスマスと書いたことがない
だけど だけど
雪と風がたたく部屋で
心の中で歌い
自分自身ににあいさつをし
まぶたのうらに書き
救いの御子の降誕を
御神に感謝し喜び祝う



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水野源三さんウィキペディアより↓
水野 源三(みずの げんぞう、1937年1月2日 - 1984年2月6日)は日本の詩人。
長野県埴科郡坂城町に生まれる。9歳の時赤痢に罹りその高熱によって脳性麻痺を起こし、やがて目と耳の機能以外のすべてを失った。話すことも書くことも出来なくなったが、母親が何とか彼と意思の疎通をしようと五十音順を指で指し示したところ、目の動きで応答した。これが47歳で死去するまでの彼の唯一のコミュニケーション能力となる。「瞬きの詩人」と呼ばれるようになったのはそのためである。

12歳の時母親がおいた聖書を読みやがてクリスチャンとなる。18歳の時からは詩作を開始し多くの作品を生み出す。その詩風は神への喜びを表す純粋な詩であったという。